今や私たちの暮らしに、パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスは無くてはならない存在となりました。
それはビジネスにおいても同様で、日々多くの企業がこれらのデバイスを活用して業務を行っていることでしょう。
しかし、デジタルデバイスに保存されたデータは、システム障害や自然災害、ランサムウェアを使ったサイバー攻撃など、不測の事態によって失われる可能性があります。こうした予期せぬトラブルによるデータ損失に備えて、企業は万全のバックアップ体制を整えておくことが必要不可欠です。
本記事では、バックアップの「3-2-1ルール」に焦点を当て、このルールが企業にもたらす効果などについて解説していきます。
3-2-1ルールは、データをバックアップする際に推奨されている方法で、具体的には以下の3つの要素で構成されています。
企業内では、顧客情報や業務データをはじめとした様々な情報が日々蓄積されていきます。もしもこれらの大切なデータが消えてしまうと、業務の停止を余儀なくされ、顧客からの信頼も損なう恐れがあります。その結果、企業の収益にも重大な影響を及ぼす可能性も考えられます。 企業が3-2-1ルールを導入することで、こうしたリスクが軽減され、事業の継続性を高める効果(BCP対策)が期待できます。
バックアップの手法として推奨されている3-2-1ルールですが、実施にあたっていくつか注意すべき点があります。
企業にとってデータは非常に貴重な財産です。 その大切なデータを失わないよう、必要に応じて重要なデータは3-2-1ルールでバックアップし、適切に保護してあげるようにしましょう。
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